関連イベント 2月20日オープンセミナー「NPOの事業評価とは」

2018年1月31日

NPO推進北海道会議主催のセミナーをご紹介します。休眠預金活用の議論においても事業評価による見える化の必要性に言及が為されています。しかし、事業評価には様々な種類があり、肯定的評価も否定的評価もあります。このセミナーではNPOの事業評価の役割について意見交換を行います。2/20(火)18:30より市民活動プラザ星園中会議室にて。参加無料、定員30人程度。

講師 清水みゆき氏(認定NPO法人日本NPOセンター基盤開発チーム事業評価担当)
事業評価をNPOの力にするための人材育成事業「NPO事業評価実践のための研修プログラム開発」を担当。これまでNPO/NGOにて主に教育分野の事業に従事。日本評価学会認定評価士。

「休眠預金」の活用に向けて議論する、現在進行中の休眠預金等活用審議会においても、社会的インパクト評価を実施するなどにより、事業成果の「可視化」が必要とされ、評価をいかにして休眠預金の活用サイクルに組み込むべきかといった議論が成されています。NPO界において「評価」の波が無視出来ないものとなってきている昨今、北海道のNPOはどのように「事業評価」を導入すべきか、導入することによってどのような変化が起きるのかの検証のため、今年度北海道NPOサポートセンターと連携し、実際に現場NPOへ第三者的に介入し「事業評価」を実施しました。本セミナーでは、その事例を基に、「事業評価」の成果の検証と、どのような「事業評価」であれば北海道で広く普及が可能となるのかを検討します。
※2016年12月に成立した民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(休眠預金活用法)による

-予定内容-

≪「事業評価」とは?≫
①なぜ「事業評価」が必要か
②「事業評価」の進め方
③事例紹介
・NPO法人自立支援事業所ベトサダ(北海道札幌市)
・NPO法人雨煙別学校(北海道夕張郡栗山町)
≪パネルディスカッション≫
①「事業評価」実施は団体内部、及び団体が行う事業に対し
どのような影響をもたらすか
②道内に広く普及可能な「事業評価」のあり方は?
パネリスト:清水みゆき氏(日本NPOセンター)
河西邦人氏(札幌学院大学経営学部教授)
田口晃氏(NPO推進北海道会議代表理事)
藤原聖巳氏(自立支援事業所ベトサダ事務局長)
コーディネーター:佐藤隆(NPO推進北海道会議理事・事務局長)

アクセス:駐車場はありません。お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場、又は公共交通機関等をご利用下さい。
地下鉄東豊線 豊水すすきの駅 6番出口 徒歩約5分
地下鉄南北線 中島公園駅   1番出口 徒歩約5分

本セミナーは平成29年度まちづくり推進活動支援事業助成を受けて実施します。

 

詳細

お申込

NPO法人NPO推進北海道会議
064-0808 札幌市中央区南8条西2丁目5-74
市民活動プラザ星園201号室
メール info@hnposc.net
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
月~金曜日10:00~18:00

[addthis tool=addthis_recommended_horizontal]