2019年10月27日 セミナー「社会的インパクトを伸ばす評価の役割」を開催

2019年11月8日

(写真上:今田克司さんの講義の様子)

※パネリストの佐藤綾乃さんがブログでレポートしてくれました。

■報告

かでる2.7にて、「社会的インパクトを伸ばす評価の役割」を開催しました。講師は千歳市に引き続いてCSOネットワークの今田克司さんと千葉直紀さんです。前半は今田さんによる社会的インパクトマネジメントと発展的評価についての講義、後半は千葉さんがコーディネータになり、事業者の視点(片山寛信氏)、支援者の視点(佐藤綾乃氏)、中間支援の視点(事務局高山)がそれぞれ発表したあとで、意見交換を行いました。全体が2時間と短いためワークの時間はありませんでしたが、かわりにバズセッションを行って会場の雰囲気が熱気を帯びてきました。終了後も講師や登壇者とお話をする参加者の姿が目立ち、評価への関心につながってくれればと思いました。

(パネルディスカッションの様子)

またこの日の午前中は、昨年今年と北海道NPOファンドの社会的インパクト評価モデル事業に協力していただいた4団体をお招きして、社会的インパクトマネジメントの実習を行いました。本職であるCSOネットワークのお二人が講師兼ファシリテーター、旭川からかけつけてくれた長嶋さんと佐藤綾乃さん、そして当会の評価担当中西がメンターとなってそれぞれの団体の事業を考えロジックモデルにまとめました。これまでの経緯を知らない評価経験者による助言は新鮮なものではなかったかと思います。


(午前中の実習の様子。4団体が参加してくれました。)

北海道NPOファンドでは、今後も社会的インパクト評価の普及・促進に取り組みます。お気軽にお問合せください。※この日の様子は、後日編集ボランティアレポートにも掲載されます。(報告・高山)

当日のちらし・案内

社会的インパクト評価促進事業へのお問合せ、事業評価に関するお問い合わせは

北海道NPOファンド <高山、中西>
npofund@npo-hokkaido.org
TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974

 

(当日の様子)

(午前中の実習の様子)

(今田克司さんの講義の様子)

(事業者の立場で発表してくれた北海道医療大学の片山寛信さん)

(支援者の立場で発表してくれた、NPO運営サポートあの屋の佐藤綾乃さん)

(パネルディスカッションの様子。左から片山寛信さん、佐藤綾乃さん、高山(事務局)、今田克司さん、千葉直紀さん(コーディネーター))

 


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