北海道NPOファンドについて
設立趣旨
元北教組書記長・副委員長で、札幌地区労働組合協議会議長を長年務められ、1997年に他界された越智喜代秋さんが、遺言で遺産の一部をNPO活動に寄贈する旨意思表示されました。NPO推進北海道会議は、越智喜代秋さんの意志を受け継ぎ、1999年「NPO越智基金」を設立、2002年12月「北海道NPO越智基金」としてNPO法人格を取得しました。
1999年から2016年までに「越智基金」として、417件、総額2,716万円の助成を実施し、NPOの活動の発展に寄与しています。
北海道NPOファンドが参加・加入している組織
- 全国コミュニティ財団協会 (正会員)
- 社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI) (賛同メンバー)
- いぞう寄付の窓口(全国レガシーギフト協会) 遺贈寄付が、本人の望む最適な形で実現し、寄付した財産が、未来資産となり世代を超えて継承される社会を目指す全国組織です(正会員)。
- 新型コロナウイルス感染症対策活動団体支援協議会(2020年~。構成メンバー) 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に対処するため、行政とまちづくり活動団体が連携し、一体となって助成の方向性を協議し、喫緊のニーズを踏まえた支援を迅速に進めることを目的に、2020年5月20日に設立。
リンク
- NPO法人北海道NPOサポートセンター 1999年設立。NPOの設立、運営、解散までをサポートいたします。
- NPO法人NPO推進北海道会議 1995年設立。学識者やNPO・市民団体の関係者などで構成されるシンクタンクNPOです。
- NPO法人北海道NPOバンク/NPOバンク事業組合 NPOへの融資を行います。
- 一般財団法人日本民間公益活動連携機構: 休眠預金等活用法の助成事業における資金管理団体です。北海道NPOファンドは2020年度資金分配団体に採択されています。
- 北の国災害サポートチーム:北海道内の災害支援を行う NPO(市民活動団体)のサポートと、行政・社協・企業との連携を目的とします。当ファンドの連携団体である、北海道NPOサポートセンターが幹事団体として参加しています。
より幅広い支援活動へ
2011年3月さらに幅広く市民活動を支援するファンドとして活動を進めるため、「北海道NPOファンド」と名称を改めました。市民(個人・団体)のさまざまな希望に沿った基金を造成します。
2016年 認定NPO法人格取得
2016年に認定NPO法人となり、寄付者の方が税制優遇措置を受けられるようになりました。
北のNPO基金 運営体制
北のNPO基金の運営は次の通りです。
北のNPO基金規約
詳しくは、定款の第4条(基金の管理・運営)および第5条(基金の造成)を参照ください。
- 意思決定は北海道NPOファンド理事会が行う
- 外部有識者を含む選定委員会が助成審査を担当する
- 北海道NPOサポートセンターと共同で運営実務を担う
税務アドバイザー: 税理士・公認会計士に依頼しています
相談担当弁護士:弁護士今野佑一郎氏・小野むつみ氏