北海道のNPO中間支援者やファンドレイザーのスキルアップの機会として、『伴走支援』をテーマにした研修を開催します。昨今、助成プログラム等において、非資金的支援となる伴走型支援を行うプログラムが増えてきました。北海道NPOファンドでは、「まちのプロジェクト基金」という組織基盤強化を目的とした伴走支援付きのプログラムを新設し、第1期のプログラムが終了したところです。
本研修では、団体支援における伴走支援とはなにか、伴走者にもとめられる姿勢の理解などを深めるため、そして伴走者が“孤立しない”コミュニティづくりのため、本研修を開催します。
※「まちのプロジェクト基金」https://npoproject.hokkaido.jp/project/
日時:2019年10月4日(金)13:00開始 ~ 10月5日(土)12:00終了予定
※5日午後は自由参加セッション
場所:旭川市市民活動交流センター CoCoDe 会議・研修室2
(旭川市宮前1条3丁目3-30 *会場内への飲食物のお持ち込みは自由です )
対象:中間支援組織・ファンドレイザー・ファシリテーター、NPO・市民活動に携わる方 定員:20名
参加費: 2,000円 ※4日夜に開催予定のSIMI公開セミナー参加費込
※本研修は、NPO法人市民社会創造ファンド「2018年度市民ファンド推進プログラム」の助成により開催します。
※日本ファンドレイジング協会選択研修(予定)
河合将生さん office musubime 代表 http://blog.canpan.info/musubime/
NPOの組織基盤強化やファンドレイジングを支援するコンサルタント。
大学卒業後、国際協力分野のNGOにボランティアスタッフとして参加。その後、関西を拠点とする国際交流・協力分野のネットワークNPO/中間支援組織へのインターンシップ、職員を経て独立。office musubime (オフィス ムスビメ)を2011年7月に設立。寄り添って伴走する第三者として、伴走支援を専門としながら、対話やメンタリング、多様な人・団体をつなぐ役割を通して、組織/事業の立ち上げ支援やNPO等の組織基盤強化、組織診断・評価、ファンドレイジング支援、ファシリテート等に取り組む。
[1日目]
午後プログラム 13:00~17:30
① 伴走支援とはなんぞや?~求められる知識や考え方、姿勢、体制づくり
② 伴走支援やってみてどう?~「まちプロ」実施団体から聞く伴走受入団体側のホンネ
夜プログラム18:30~20:30
③【公開セミナー】社会的インパクト・マネジメント・セミナー(仮)
講師:伊藤健さん(ソーシャルバリュージャパン代表 http://socialvaluejp.org/)
[事業評価活用編]NPOや企業、行政など、多機関の協働において、活動の『価値』をどのように共有するか。市民活動の社会的価値、評価の活用方法、マネジメントへの活かし方などをテーマにしたセミナーを予定しています。
共催:社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ
http://www.impactmeasurement.jp/)
※この時間は、公開セミナーとして開催しますが、研修に参加される方は、原則受講をお願いします。
☆ 終了後、講師を囲んでの懇親会を開催します(希望者のみ)
[2日目]
午前プログラム9:00~12:00
④ 事例検討・グループワーク
午後プログラム13:00~17:00(自由参加)
⑤ 「まちのプロジェクト基金」伴走者向け説明会&河合さんと語ろう会
◆申し込み
以下のフォームに必要事項をご記入のうえ、「送信」をクリックしてください。
https://forms.gle/MxSP3GxJvb3F5Kcr9
申込締切:9月27日(金)
◆主催・事務局 認定NPO法人北海道NPOファンド(担当:高山)
メール npofund@npo-hokkaido.org TEL:011-200-0973 FAX:011-200-0974
〒064-0808 札幌市中央区南8条西2丁目5-74市民活動プラザ星園201
◆協力 NPO運営サポート・あの屋(佐藤)http://blog.canpan.info/anoya-asahikawa/