地域の若者が主体となって道南の生産者の生業を体験プログラム化(商品化)をすることによって6次化を推進します。そのプロセス(起業課程)において、家庭内に課題を抱える子と親が参加できる食育イベントを造成しつつ、その企画運営に成長に困難を抱える若者を関与させることで「主体性」と「地域への愛着」を育みます。具体的にはワークショップを通じて大沼学を始めとする地域が取り組んでいる郷土愛学習と連携しながら、七飯町及び道南の魅力を再発見する研修の場を繰り返しながら、そこで掘り起こされた地域資源(観光資源と教育資源)を6次化による起業に活用するキャリア教育へと発展させます。そのキャリア教育の一環として高校生や大学生などの働き手が6次化産業の中に自身の活躍の場を見いだせる環境を整えます。最終的には地域の若者達の起業思想を育て「地域でメシを食えるチカラ」を養います。