2023年度越智基金・市民活動支援基金の応募要領を公開

2023年9月14日

越智基金・市民活動支援基金は、北海道の非営利団体に20年以上助成を行ってきました。23年度の応募要領を以下のページで公開しています。

https://npoproject.hokkaido.jp/?page_id=289

23年度は、一般枠とウクライナ等国際紛争避難者支援活動特別枠の2つのコースで募集します。募集期間は、2023年9月4日~9月25日です。
一般枠は、1~10万円程度、6~10団体ほど助成します。
ウクライナ等国際紛争避難者支援活動特別枠は、総額50万円で、10~25万円の範囲で助成します。

越智基金・市民活動支援基金一般枠

◆今年度の助成方針

NPO活動助成金(一般公募)応募要項:当基金は、非営利活動団体(NPO)に対して援助を行い、その活動の発展に寄与することを目的としています。助成総額 50~70 万円程度、1件あたり助成額を 1~10 万円以内とします。※今年度は、「ウクライナ等国際紛争避難者支援活動特別枠」助成も実施します。各要項をご参照の上、お申し込みください。

◆「越智基金」の趣旨
元北教組書記長・副委員長で札幌地区労働組合協議会議長を長年務めらた越智喜代秋さんが、遺言で遺産の一部をNPO活動に寄贈する旨意思表示されました。1999 年から 2022 年までに延べ 499 団体に対し 3,253 万円の助成を実施しています。
◆「市民活動支援基金」の趣旨
2016 年、認定 NPO 法人格取得に伴い、北海道 NPO ファンドは非営利公益活動を支援するために「北の NPO 基金」を設立しました。「市民活動支援基金」は北の NPO 基金の一部門で、越智基金の後継基金として、道内 NPO 団体に助成します。

ウクライナ等国際紛争避難者支援活動特別枠

◆助成方針

ウクライナ等国際紛争避難者支援活動特別枠応募要項:ロシアウクライナ戦争はいまなお続いており、紛争地に住む一般市民に大きな影響を与え、多くの方が国外に避難しています。また、アフガニスタン、シリア、ミャンマーなど市民生活にとって危険な紛争地があり、世界中の NGO 等が支援にあたっています。この特別枠では、ウクライナやアフガニスタンなどの紛争地域から北海道に避難してきた方を支援する活動を行っている団体に助成を行います。※今年度は、「越智基金・市民活動支援基金一般助成」助成も実施します。各要項をご参照の上、お申し込みください。
※この特別枠は、2022 年 3 月に解散した NPO 法人ほっとステーションひだまり様の寄付により造成されました。
◆想定する活動

  1. ウクライナなど国際紛争地域からの避難者を対象とした生活支援、文化交流促進、語学習得支援などの活動、
  2. 紛争地域をルーツとする方をスピーカーとする啓発イベント、
  3. 紛争地域への物資支援(ただし、申請時点において物資の受け手が明確であることが条件です)

◆応募資格 道内で活動している NPO(NPO 法人・任意団体等)を対象とします。
※一般社団法人・一般財団法人は「非営利型」のみ応募可能です。
※公益性のない事業、営利を目的とした事業、政治団体、宗教団体などは助成の対象となりません。
◆助成金額 総額約 50 万円(最大 4 団体程度に、1団体 10~25 万円の範囲で助成)


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