2024年12月9日今井悠介氏(公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事)講演会にお申し込みいただいた方のアンケート結果を公開します(公開してもよいと回答した方のみ)。講師・登壇者に聞きたいことがありましたらぜひお寄せください。講演会について(pdf)
開催概要
日程:2024.12.9(月)13:00-16:00
場所:①札幌エルプラザ ホール3F ②Zoom
参加費:無料
お申込フォーム(申込時に簡単なアンケートがございます、ご協力お願いいたします)
https://forms.gle/WXdNbUi4uVoLW3iK6
Q.講演会に期待すること・質問してみたいこと
- 体験格差、さらに言えば「世界は自分が思っているよりはるかに広くて、いろんな選択肢があるんだ」ということを、子どもたちに言葉で伝えるのではなく、気づいて、感じて、考えてもらう機会をつくることが大切だと考えています。それを、他者との比較ではなく、より前向きに自己成長に繋げるかたちで促したいと思っていますが、どのような事例や考え方があるかお聞かせください。
- 体験格差の解消のためには、抜本的な社会の仕組みの変化として、コモンスペースの拡大など、政治や行政で大きな福祉への方向性の転換が必要かと認識していますが、実際には何が必要でしょうか?
- 体験格差(教育格差)解消に向けたアクションプランや今後の展望など
- NPOを立ち上げるにあたって、講師の方がどのように福祉的なニーズを把握したか伺いたいです。
- 支援する側、される側の構図を水平方向にしていこうとお考え方がゲストとしておられること。そのような考えの背景にあるご自身の体験をついてお聞きすることができると気持ちが上がります!
- 子どもたちの興味関心を広げ、楽しみながら自発的に何かに取り組むことができる、そんな場をつくっていきたいと考えています。その場自体をどう作るかはもちろん、その場が作れたとして、足を運んでもらうまでどう誘導(いい方は悪いですが)すべきか考えたいです。私どもの地域でも、お家の方の興味関心の高さや送り迎えができるかどうかなど、子ども自身以外の要因で、その機会にタッチできないことがあると感じています。
- 市民活動の活性化のために行政ができることや求められていることをお聞きしたいです。
- 地方における体験格差解消アイディアで採択された内容のポイントと実施効果について体験格差という言葉の具体的な例を知ることができることを期待しています。体験格差というとどうも田舎の方が格差があるととらえられがちですが、都市部の子も自然体験においては格差が存在するのではないかと考えます。うまく都市と田舎が交換や交流ができたら体験格差も縮まっていくのではないでしょうか。
- 体験格差解消ために地域でできることは何か
- 地域によって異なる体験格差をどう改善していくか。だれがなにをしていくといいのか。(特に親・保護者)
- 体験格差の現況とスタディクーポンについて
- 制度を最近知り、詳しく聞いてみたいと思いました。
- 「体験格差」の現状を捉え、子どもたちのよりよい未来のためにどのようなことができてるか、また皆様がどのような取り組みをされているのかを知り学びを深める機会にしたいと思います。
- 教育格差があることで生じる影響。格差をなくすためにできることは何か(主に都市ではない小さな町で)
- 体験格差は地域格差にもなってきているように思います。何かその点を補える方法等についてあればと思うので教えてほしいです。
- こどもの「体験」を保障していくために、公共施設(児童会館等)の役割や期待することを教えてください。
- 体験の質と量がこれからのグローバル、多様性、少子高齢社会でどう影響を及ぼしていくのかを知りたい。
- 今の子どもたちをとりまく様々な状況について、確認したい。
- 今井さんの著書「体験格差」を読みました。この中で書かれていた、してあげたいと思わない親の実情とそのサポート策について、更に聴きたいです。
- 不登校の生徒の体験格差の問題と受け皿や支援の事例を知りたいです。
- わたしは学童保育に勤めていて、日々子どもたちが「やりたい」と思ったことを「やれる」ように意識してすごしています。そのためには子どもの権利条約が日々の生活の中で生きていなければならないと思っています(子どもの幸せにために子どもにとって一番いいことをさがす「子供の最善の利益」(第3条))。札幌市は国が批准したのに伴い、さまざまな施策を行っていますが、体験格差をなくす、という点において、この権利条約の視点からどのように市へ提言してアクションをおこしていったらいいのか、聞いてみたいです。
- 体感格差を解消するためにできること、やるべきことのヒントを得たいです。
- 体験行事の見直し
- 私は小さい頃から海外に連れて行ってもらったり、様々な体験をさせてもらった立場で、それに伴って自分自身周りの人より視野が広かったり早く精神的に成長してきたことを実感しています。しかし自分の実力が伴っていないのに経験することは、恐怖心や不安を引き起こしたり逆効果になることもあるのかなと思いました。例えば、幼い時に海外に行くことは知らない言語を話す人に囲まれる恐怖や、安全な場所ではない不安などです。その辺はどうお考えなのかお聞きしたいです。
- 地方に住んでいる子どもたちの体験格差を生まないためにどのような工夫ができるか知りたいです。
- いろんな遊び体験やふれあいがへってくることでどのような発達の遅れがあるのか
- 体験格差を解消するために自治体に求められる役割をどのように考えられているか?
- 子どもたちの体験機会を拡充していくために、民間事業者と行政が協力することで効果の高い事業が展開できればと思っておりますが、うまく事業が展開できていないと感じることも多く日々悩んでおります。その悩みが少しでも晴れることを期待し、貴重なお話を楽しみにしております!
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