北海道NPOファンドは、4月13日理事会を開催し、第1回となる小林董信基金の採択者を決定しました。
このたびの選定では、小林董信基金の趣旨に鑑み選定委員のみなさんに選定プロセスづくりに積極的に取り組んでいただきました。
選定会議のプロセス
12月26日の書類審査会議(オンライン)においてプレぜーション審査の進行について決定し、1月16日24日両日に行われた個人・新規プロジェクトすべてのプレゼンテーションの後、選定委員が合議により総合的に判断して内定者を定めました。
選定は、オンラインにより1月24日19:30から20:30まで行われました。
プレゼンテーションの内容
・12月26日に、申請者を4~5人のグループに分け、グループワークを行うことになりました。
・グループワークでは、「2分間のプレゼン」「他の申請者への質問」「他の申請者ワークのまとめコメント」「他の申請者への投票」を行う。
以上の方法により
・1月16日に個人1人、団体3からなるグループワークを1回実施しました。
・1月24日に個人2グループ(8人)、団体3グループ(15団体)のワークを実施しました。
■個人の能力向上助成(総額50万円):4人の方が採択されました。
- 西村幹也 「しゃがぁカレッジ」創設
- 駒谷漢人 「健常」と「障がい」の間から見える世界を広げる
- 高橋智美 道内・全国各地の共生社会を目指す活動をしている団体の視察
- 高橋亜由美 NPO団体の発信力向上の支援
■新規プロジェクト助成(総額200万円):4プロジェクトが採択されました。
- NPO法人コミュニティシンクタンクいんくるらぼ(安平町) 「安心できる住まい」「美味しい食事」「自分らしく働ける仕事」
誰もが福祉(幸福)を享受できる地域共生社会モデルの構築 - NPO 法人ミラココ(豊富町) みんなが見守るひとりの空間〜ミラ小個コ コ 個室プロジェクト〜
- 北海道小児膠原病の会(札幌市) 膠原病の子どもの交流およびWebサイト「膠原病の子と家族のためのページ」作成
- NPO法人道産子ヒーロープロジェクト(札幌市) 多胎児育児支援事業の開発
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