2019年10月4日、5日、旭川市民活動交流センターCOCODEにおいて、北海道内のNPO支援に関わる方で伴走支援を行っていたり、関心のある方を対象に研修、講座を実施しました。
初日はインプットの時間で、河合将生さん(office musubime 代表、http://blog.canpan.info/musubime/)による伴走支援とは何かについての講義、そして、組織基盤強化助成事業における伴走、「まちのプロジェクト基金」における伴走事例の発表を行い、18:30からはオープンセミナーとしてソーシャルバリュージャパン代表の伊藤健さんをお招きして、社会的インパクトマネジメントについて講義をしていただきました。
2日目午前は、河合さんを囲んで、前日の内容についての疑問を出し合ったり、伴走支援についてそれぞれの考えを述べ合う時間でした。あっという間に3時間が過ぎていきました。
この研修・講座には、旭川市だけでなく札幌、函館、釧路からも参加者があり、また行政関係者や大学の方、調査会社や建設会社の方も訪れ、様々な方面からの参加をいただき、関心の高さをうかがわせました。
2日目午後は自由参加でした。「まちのプロジェクト基金」の第一期の第三者評価報告について、そしてこれから予定される第二期について意見交換しました。今回の参加者の方にも、自地域での実施に意欲的な方がいましたので、複数地域における実施へ向けて、改善点を洗い出して、持続可能な助成プログラムを目指すことになりました。(高山)
佐藤綾乃さんのブログレポートもぜひご覧ください。
※10月4日・5日の研修は、NPO法人市民社会創造ファンド「2018年度市民ファンド推進プログラム」の助成により開催しました。
※10月4日の社会的インパクトマネジメントセミナーは、社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)の講師派遣プログラムを活用し、北海道NPOファンド主催、共催・社会的インパクト・マネジメント・イニシアチブ(SIMI)、協力・一般財団法人社会的投資推進財団により開催しました。
10月4日18:30~社会的インパクトマネジメントセミナー。NPOだけでなく大学、企業、行政、地方議会議員の方も参加されました。
10月5日午前、伴走支援研修。伴走支援に求められる最低限のスキルは?など活発に意見交換しました。
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